今年、歓び笑って過ごしたように、来る年もそう過ごそう。
という禅語です。
今年は正直、笑いや喜びは少なかったかも知れません。
でも、どんなに辛い日々であったとしても
1年365日、毎日笑いが絶えなかったという人がいないように
1年365日、毎日泣いて暮らした人もいなかったでしょう。
気は持ちようだと言いますが、今年はそれが簡単ではなかった人が
多いことも分かっています。
それでも、わたしたちは日々悩み、つまづき、泣き、笑い
前に前に進んで行かなければなりません。
今の苦しみは必ず、未来の喜びに変わります。
苦しみを味わったからこそ知ることが出来る世界があるからです。
そして、辛い日々が多かった方も
だからこそ、見えた幸せや、笑えたことがあったのではないでしょうか?
大切な人に、簡単に会うことが出来ない状況になったからこそ
見えたもの
出来たこと
ありませんか?
離れて暮らす家族の安否なんて、普段はそう意識しなかったのに
ちゃんと連絡を取るようになったり
平常時なら、対面のセミナーや講座で
時間も距離も限られた人との出会いしかなかったでしょう
でも、対面が簡単ではなくなったことにより
オンラインで遠くからも参加出来るようになり
普段は出会えない人と出会うことが出来たり
必ずしも、マイナスだけではないはずです。
どんな小さな幸せも、幸せには変わりない
クスっと笑っても、大笑いしても
笑えたことには変わりない
来年も、今年そうであったように
歓び笑えるように生きましょう
<今日の禅語のまとめ>
【今年歓笑復明年 ことしかんしょう またみょうねん】
今年は、幸せを手に入れることは簡単ではなかったかも知れません。
でも、だからこそ、手に入った幸せの重要さに気付いた方も多いでしょう。
来年も、同じように小さな幸せも気付ける自分でいましょうね。
あなたの幸せ、一緒に探します。
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