2021.05.22 10:44山是青々花是紅【やまはこれせいせい はなはこれくれない】山はどこまでも青々をとし、その中で花は、鮮やかに紅く咲いている違いがあるからこそ、お互いが成せる、コントラストの素晴らしさを指す禅語です。自分を理解し、役割を全うしようとするからこそ自分とは違う素質と、一緒に成せるものがより素晴らしいものになる。
2021.01.24 05:17下山路是上山路【あさんのみちは これ じょうざんのみち】山を下りる道は、そのまま上る道でもあり、表裏一体である。ということを表わす禅語です。登ったから、下りているわけで、一度経験しているからこそ今から登る人に伝えられることがある。
2020.07.16 13:30一華開五葉【いっか ごようをひらく】ひとつの花が五枚の花びらを開き、やがて実を結ぶこと。心に悟りという一輪の花が咲けば、五つの心智(良い心や知恵)に分かれて花開きやがて成就する=実を結ぶそしてその、元はひとつであると言います。
2020.07.09 09:26和気満高堂【わき こうどうにみつ】高堂(お寺の本堂・茶室などの部屋)の中に和やかな空気が満ちていること和やかな場は人の心を優しくしてくれる誰かと同じ場所にいる時に、その場は和んでいる方が嬉しいですよね。家の中を和ませることも大切ですが、わざわざ和む場を作るのも、子育て、特に思春期において大切なのではないかと思います。