眼横鼻直【がんのう びちょく】

眼は横に並び、鼻は縦に付いている。

仏法とは、何も難しいことを言っているのではなく、当たり前のことを言っている。

だからありのまま受け取ろう。ということを表します。


当たり前のこと、ありのままであること。

これほど大事なものは無いと思いながらも、親のエゴが出てしまうとき

時として、ありのままの子どもを尊重できない時があります。

さて、随分ご無沙汰しております。

この度、方眼ノートトレーナーとなりました。

この1カ月、養成講座に集中しており、ブログが滞ってしまいました。


方眼ノートトレーナーって、なんのこっちゃ?

ですよね。


こちらは、生き辛さを抱えた親子さんにとって役に立つものなので

いずれまた詳しくご案内しますね。


そして、この1カ月

なんと、末っ子の本気の学校辞めたいに向き合っている最中でもあります。


過去、不登校だった、ナイーブな次女と違って

元々の性格が能天気なところもあり、何度か


学校辞めたいわー

という発言があった時も、辞めてどう生きるか決めてからな!


と、耳は傾けて、きちんと話は聞いていたけど

どこか軽く流していました。


しかし、先日

とうとう電車から降りられなくなり、降りる駅を通過してしまいました。

何とか引き返し、遅れて(もともと遅刻やったけど)登校しました。


その後、平日の休校日があったので二人でお伊勢参りに行き

彼女の心の内を聞きました。


次女が学校というものが合わないのとは違い

末っ子は、通っている学校が合わないようで、学校へ行くことの意味が

見いだせないようでした。


末っ子の胸の内は分かったけど、辞めていいよ。

とは言えない。


言えないのは親のエゴじゃないか、とか

いや、この子の場合は踏ん張らせる方が良いんじゃないかとか


上の子で経験しているとはいえ、何度経験しても

思いはグルグル、グルグル同じところを回ります。


そんな母の胸の内も全て正直に話しました。


まだ結論は出ていないけど、お伊勢参りで2人でゆっくりと話すことにより

わたしが望むのは、彼女が彼女らしく

自分を大切に生きていくことだということは、はっきりとしました。


彼女の特性をつぶさず、活かし生きて行けるようにサポートするにはどうしたらいいのか。

彼女がありのままの自分で、自分らしく生きていくにはどうしたらいいのか。


もう少し、時間を掛けて向き合っていこうと思います。


<今日の禅語のまとめ>

【眼横鼻直 がんのう びちょく】

ありのままの自分で生きていけたら幸せです。

ただ社会では、そうもいかないこともあるでしょう。


でも、親の前ではありのままの自分をさらけ出し

親は親でそれを受け止められる


お互いが信頼関係で結ばれているから出来ることであり

それが出来れば、生き辛さも和らぎます。



ありのままの子どもの姿を受け入れるのが難しいと感じる方は

こちらのカウンセリングセッションがおすすめです。

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親の受け入れる気持ちが少しでも整うと、親子共々楽になりますよ。


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